X線TV
X線TVとは
X線を使って体内の中を透視し検査を行います。
単純X線撮影のように静止画像ではなく動画像としてリアルタイムに体内の状況を捉えることができます。
バリウムを飲む胃透視検査、大腸の中にバリウムを入れて検査する注腸検査がよく知られています。他にも造影剤というX線に写る薬剤を臓器や血管内に注入し、これらが造影される様子を確認する検査などにもX線TVが使用されます。
透視をしながら内視鏡を用い、積極的に治療まで踏み込む検査もなされています。
消化管造影検査
消化管造影検査とは大きく分けて上部消化管造影検査(食道、胃、十二指腸、小腸)、下部消化管造影検査(大腸)に分かれています。基本的にはどちらの検査も造影剤と空気を注入し、粘膜に 付着した造影剤をX線透視により写し出す検査です。
通常、造影剤はバリウムを使用します。
上部消化管検査
胃の形態、胃粘膜および食道、十二指腸にある病変を診断します。
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