患者様の声 令和6年12月分
ご意見
病棟内における温湯の提供について
私は4F東病棟に6週間入院し、その後3F病棟に移りました。4Fでは洗面所で50~60℃の湯が出るので、好きな時に温湯を飲むことができました。それに比べて3Fでは水栓の殆どがセンサー付の自動水栓で湯が出たとしてもせいぜい30℃程度です。お茶は食事の30分~1時間前に出され、食事の際には水を飲むしかありません。湯沸室の湯は患者の利用が禁止されました。寒い時期となり、飲みたい時に湯を利用できず、胃腸の弱い者にとっては苦痛です。同室の方も同じように感じて4Fに上がって湯をペットボトルに入れようとしたところ、飲めないと言われたとのこと。本来患者が利用する水に飲用不適なものを提供することはあってはならないはずですよね。患者の満足度向上のため熱湯とは言いませんが飲用の湯の提供をお願いします。
回答
この度は、病院の施設内の設備利用の際、ご不便をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。病棟洗面所の水道は、貯湯式の給湯設備であることから、衛生面を考慮し一時飲用をご遠慮頂いた時期がありましたが、水質検査で「良好」判定後は飲用して頂いております。病院内で認識が統一されておらず、間違ったご案内となったことをお詫びいたします。改めて全職員への周知を行い、患者様サービスに努めてまいります。
3階病棟洗面所の水道蛇口は混合式となっておりますので、熱湯によるやけど防止のため30~35℃程度に設定しております。熱いお湯をご希望される方には、給湯器のお湯を使用して頂いておりましたが、給湯器設置場所で歯磨きをされる患者様が増え、本来の給湯器の目的に支障があり制限させて頂いたことで、ご不便な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。給湯器の使用方法について、患者様にお伝えできる案内を作成し配布いたしました。
今後も患者様・ご家族様が安心して療養生活が送れるような対応を心がけてまいります。