患者様の声

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患者様の声

患者様の声 平成20年10月分

ご意見

今回、インターネットの書き込みで、産婦人科がなくなることを知り、深い悲しみと不安で、涙が出ました。私は、長年鈴木先生に不妊治療を受け、ようやく一人を授かることが出来ましたが、もう一人と考えていたときの発表に、とてもショックです。私だけでなく、鈴木先生にかかりたいと思っている方は沢山いるはずです。朝早く受付して、夕方になっても、鈴木先生に診てもらいたいから待っているんです。私たち患者は、病院を選ぶ権利があるのに、なぜこんなことになるんですか?(略)私たち市民の声が、鈴木先生はじめ院長先生や看護婦長の方々に届くことを願っています。産婦人科をなくさないでください。産婦人科の診察終了を延ばしてもらいたい。妊娠中期で追い出されても困ります。せめて、分娩予約を受け付けた人まで、責任を持ってやってもらいたいです。なぜ、この様になったのか、しっかり説明してもらわないと。ただ「急に決まった事なので・・・」と言われても納得できません。

回答

全国的な医師不足の状況にあり、静岡県内でも産婦人科を休診する病院が増えているのが現状であります。この様な状況下で、当院にも10月初旬に浜松医科大学産婦人科医局より、県内の医師の集約を図り、不足している地域に配置するという理由から医師引き上げの連絡がありました。病院としても地域の皆様に迷惑がかからないよう最善を尽くしておりますが、現時点では、産婦人科の休診が避けられない状況にあります。
 現在、当院に受診中の患者様及び4月以降に分娩予定のある方につきましては、近隣の病院若しくは開業医の先生方にご紹介をさせていただいております。大変、ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。

ご意見

 採血・採尿をいちいち2階まで言ってこいと言う。患者がわざわざ行くのは大変なことです。各科でやり、職員が持っていくようにできないか。

回答

 各科での採血は、検査結果を提出する一連の流れの中で、非常に効率が悪く、検体誤りなどの事故に繋がる恐れもあり、中央化を図っています。ご不便をおかけする場合がございますが、階段での移動が困難な場合は、エレベーターもございますので、どうかご理解を頂きたいと思います。

ご意見

 外来待合席について。今は、皆の見ている前が通路です。行ったり来たり皆に見られていて苦しい。席を一列前に出し、後ろを通路にしたら?
また、病人が長時間椅子に掛けて待つのは苦しい。寝ころばっていられるよう、畳の席も設けたら?

回答

 車椅子の方にとっても、また窓口が混雑している場合なども、前を通ることが困難な場合があり、ご迷惑をおかけしています。今後、椅子の数、位置、向きなどを総合的に検討していきたいと思います。ご提案の畳の件は、温度や埃などの問題もあり、実現は難しいと思われます。椅子での体勢が苦しい場合は、横になれるような配慮をいたしますので、窓口にお声をおかけください。

ご意見

 初診の人をもっと大切に。8:45に受付し3時間待って、帰りは12:30過ぎでした。その間、予約の人がどんどん入り、初診は待たされどおしでした。予約の人は多少づらしても、まずは初めての人を大切に扱うべきである。初診の人は、病院も病気も分らず、不安です。予約の人は分っていて落ち着いています。不安な人を先にと思いますが。

回答

 お待たせして、申し訳ありませんでした。診療科や当日の予約状況によって、初診の方の診察時間に違いがあります。一診の場合、再診予約の方を診察する間に、初診の方または予約外の方をお呼びします。病院としては、初診の方・再診の方共に、同じ大切な患者様ですので、初めての方の不安を取り除けるよう、問診などの折に、諸々のご案内をするよう努めてまいります。また、長時間お待たせすることの無い様、予約の組み方なども、検討していきたいと思います。ご意見ありがとうございました。